天野家潜入捜査

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「ぬらりひょんと言ったかの、お主はよくそんな昔のことを知っておるな。それは陰陽師では歴代当主から次の当主にしか伝えておらんのに。それとそこまで知っておるなら理解しとるじゃろうが陰陽術も法術も仙術の3割程度の力しかないのじゃよ」 「知ってるぜ。だがそこにいるお前の孫はどういうわけか仙術を使えそうな気配があるがな」 確か仙人は子供たちが仙術を扱えるようになった時のために2人の子供に仙術を記した巻物を渡したらしいがその巻物が現在どこにあるかはわかっていない。 「儂もそれは感じているが仙術を記した巻物がどこにあるかわからんからの」 「話が脱線してきたから戻すがなぜ元は同じで僅かではあるが血縁関係のある法師が俺の奴良組に手出しをやめることができないんだ?」 完全に仙術に話が変わってきたから話を戻すことにした。仙術の話に関しては神が茜さんに何かしたんだろうな。 ま、本人も気づいてるみたいだから大方、俺と同じように特訓でもしたんだろうな。ついでに言うと俺も神の所で訓練しているときに偶然気づいたんだが目に魔力か妖力を流したら何故かサ〇ケみたいに右目が写〇眼、左目が輪〇眼になってどういうわけか解除できないんだよなっとまた話が脱線したな。
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