勇者ってのは無駄にハイスペックで質が悪い

2/5
5286人が本棚に入れています
本棚に追加
/800ページ
信一side 僕はさっきまで親友の光と話していたら急に眩しい光に視界を奪われて何かに飲み込まれて今は何処かの城のような場所にいる。 「すみません、ここはどこですか?」 「よくきて下さいましたね15代目勇者様、ここは私たちの国スフィア国です。最近は魔物の襲撃が多くなってきたので文献を調べてみたら魔王復活の兆しらしいのです。勇者様には魔王を倒しこの国と世界を守ってほしいのです」 聞いたこともない国にきたからやっぱり光が言ったように異世界に来たのかな? 「僕なんかでよければ皆さんのために世界を救います。そういえば君は?それともう1人僕の親友が来たと思うんですけど」 「失礼しました。私はここスフィア国の第3王女ユラ=スフィアです。ここにきたのは勇者様1人ですが誰か来たのですか?」 「勇者様じゃなくて僕の名前は信一だから信一って呼んでよ」 「わかりました、シンイチ様。ではこれから覚醒の泉に行きましょう」 それから僕はユラに案内されながら覚醒の泉って場所に向かった。
/800ページ

最初のコメントを投稿しよう!