五里霧中編_拾弐
4/27
読書設定
目次
前へ
/
40ページ
次へ
祖母の声が、祖父の悲しげな背が・・・ ・・・今も鮮明にこの目に、この耳に残っている・・・ 私さえ、私さえ、あそこに居なければ 彼らの、その、些細な願いは叶えられたはずなのに・・・ 私があそこにいたばっかりに・・・ 私を引き受けてしまったばっかりに・・・ ・・・・彼らの些細な、最期の祈りすら届かない・・・
/
40ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!