五里霧中編_拾弐
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でも、無駄だった。 「子どもなら・・・・ 親の最期の願いくらい、 叶えてやろうと思うはずじゃないですか? あの人にとって、私たちはモノと一緒なんです。 いらなくなれば放り出す。 でも、役に立つと分かれば、平気で権利を主張する。 あの人は・・・あの人はっ!!!」 『・・・・・・・・・・・・・・・人間じゃないっ!!!!』
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