臨海学校だよ！

今日の夕飯【いただきます編】

庭に着くと大変な事になっていた。
最早カレーパーティーと言う雰囲気ではなくバーベキューになっていたのだ。
その理由としては竜奈が増えていく参加者を見てカレーだけでは足りないと思い、ダンジョンでイノブタを狩ってきたのだった。
その時、協力をしてくれた、リベル、スピアード、妃もその場にいる。
そして賑やかな雰囲気に誘われ各々食材を持って他の生徒達が庭に出てきた事からバーベキュー会場になった。

「……俺……カレーパーティーだと思ってた……」
「カレー足りるかな？」
「足りないだろ……」

思いもよらない人数に青流と健太は固まっていた。

「おや？ 青流さん、私が作ったミニピザはいかがですかにゃ？」
「青、酒飲まないか？」

そう言われながら青流は猫屋敷と當に連れていかれた。

「あらー？ そこで何やってるのよ」
「誉先生、いやー……カレーパーティーから大規模なバーベキューに変更されててビックリしたんですよ」
「あら、そうなの？」
「はい……そうだ！ カレー鍋を温め直しにいきますね」
「行ってらっしゃいな」