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毎日がてきとうで、何の取り柄もないあたしでも、あたしを友達と言ってくれる人は沢山いる。
よそ者だったあたしを
みんなは受け入れてくれた。
「佳子!ちゃんと学校来なよね。心配してるんだからね?」
「うん、ごめんね」
「しっかりね」
みんながあたしを心配してくれた。
同情なんかじゃない。
心からそう言ってくれる。
一人でもいい、平気だと思っていたけれど、あたしにも限界があった。
この自然が豊かな場所に逃げてきたんだ。
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