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「ねぇねぇガーちゃん」
『ん?何よ葵』
「もしかしてだけどー、凪ちゃんて頭いいけど賢くないタイプかな?」
『たぶんそうじゃない?』
葵とガーちゃんは凪の叫びを無視しそんな会話をし始める
「………どうゆう意味ですか?」
「考えてみてよ凪ちゃん。護衛が護衛対象より頭が回らなかったり弱かったりしたら意味ないじゃん」
『この学園のことを踏まえてそのことを考えると、
入学試験を故意に手抜きしてアナタに合わせたか…あるいは学園側に護衛対象であるアナタと同じクラスにしてもらったと思わない?』
「………そうゆうことですか」
理解したらしい凪はようやく警戒を解いた
「まぁこっちも疑われるような言い方したし、凪ちゃんも隠してたってことで両成敗…ってことで」
「…そうですね」
「それよりほら、部屋の荷物とかやらないと遅くなるよッ!」
その後、自分達の部屋を…葵は凪の部屋もだが…整理した二人は昼食・寮の周りの探索・夕食・二人一緒に入浴を済ませ早々に寝てしまった
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