新人戦篇Ⅱ

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ーーー6/15/(月)/09:00・屋外一年用中央訓練場ーーー 『只今より全国魔法学園新人戦選考会を開始します。 第一試合、1-Bと1-Fは特設リングに上がってください』 1-A以外のクラスが集められた中央訓練場で選考会のアナウンスが流れる 「選考会って言ってもほぼデキレースだよねこれ」 「Aクラスは確定だからねー」 最優秀クラスのAクラスは無条件に本戦参加とゆう何とも言い難いことになっている このトーナメントで決めるのはもう一組、例年だと実力差でクラス分けしている為当然ながらBクラスがその枠に入る。 たまにCクラスが入ることもあるみたいだが 閑話休題 観戦する生徒が直径20mの円型リングをぐるりと囲んでいるので今現在離れて対戦前のウォーミングアップ中の四人は試合の様子を見れていない まぁ見なくとも結果は… 『試合終了、勝者1-Bです。リング整備をしますので次の試合の1-C対1-Dは十分後です』 「あっ、もう終わった」 「そりゃ一年でもBとFじゃ実力差あるし仕方ないと思うけど」 「そんなものですかねー」
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