第1章
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乃木希典が 誇り高き 武士道を世界に 知らしめた 水師営(すいしえい)の会見 敗残将軍ステッセリを 丁重に扱い 大君の慈悲の 心を伝え ロシアに 助命嘆願 乃木希典を尊敬し 武士道に憧れ 続けた マッカーサー 眞相箱で害毒を 撒き散らし 憲法まで変え 東京裁判で 無実の者を 殺し続けた 引退して 上院軍事外交共同委員会で 日本の自衛戦争を 認めようやく 棗(なつめ)の木の心を 思い出す
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