第1章

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
女子高生の、時野桜子は気分が沈んでいた。 なぜ、モテないんだろう? 私って、不細工なのかな? そこそこかわいいつもりで、いるんだけど、男子の見る目がないの? 桜子は自分がモテないことに悩んでいた。 「どうしたの、桜子?」 友達の小嶋優子だ。 優子は男にめちゃモテた! 「私なんでモテないんだろ?」 「大丈夫よ!桜子はかわいいから!」 「そうよ!そうよね!?」 かなり、優子に慰められていた。 担任の先生が教室に来た! 「今日は、転校生が内のクラスに来た!紹介する!」 男の子が入ってきた! 「松野卓(まつのすぐる)君だ!みんな、よろしく!」 みんなが拍手をした! 「松野卓です。よろしくお願いします!」 卓はなんだか、明るくないような挨拶の仕方だった! 桜子は、その瞬間ピンときた! まるで、桜子に稲妻が落ちたような衝撃を受けた! (そうよ!この人よ!この人が私の運命の人…) 桜子はまだ、気づいてなかったが、恋に落ちていた。 「席は、そうだなあ!時野の隣に座れ!」 なんと、席が隣になった! なんて、運命的な二人! 桜子はドキドキした! (これは、恋なの?これが恋!?) 自分でも、分からなかったが、桜子は心のドキドキ感を止められなかった!! 桜子は思いきって話しかけた。 「私の名前は、時野桜子!よろしくね!」 「松野卓です!よろしく!」 やっぱり、卓は冴えない感じだが、何かかっこよかった。 二人は、握手した。 (キャ!?手握っちゃった!?) 自分でも、意外なぐらい積極的だった! 本能からの指令だろうか? それから、授業が始まった! いつも通りの学校が始まり、みんな普通だった! しかし、桜子は違った! 桜子はドキドキしっぱなしだった! 放課後になって、桜子は軽音の部活にいった。 卓は、背が高く、サッカーが好きみたいで、サッカー部に入りたいみたいだった! 卓は、サッカー部を見にいった! 早速、入部届を書いた。 その様子を、優子が見ていた!!
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!