ムゴンデンワ
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ジリリリリリン! 定夫さんの忠告も虚しく、次の日もいつものあのけたたましい音に呼ばれ、私は無言で受話器を取った。 『…………』 …………やっぱり。 一体、何が目的なの。私に何か恨みでもあるの? 定夫さんは警察を呼べって言ったけど、私にも女の意地がある。 どうせ通話料は向こうが払うんだし、根比べといこうじゃないの。 私は無言電話に対抗し、無言を貫く事にした。
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