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鏡は身内のような、仲間のような、大切な人。
恋心とは違うと言えるが、鏡とこうしていると
うっすらと、淡く、うずくような胸のざわめきが私を混乱させる。
でも、多分、それ以上先には進めない。
鏡はそれを望んでいない。
・・・・・・・・・・・・・多分、私も望んでいない。
それは、この空気があまりに居心地が良過ぎるから・・・
・・・・・・・・・・・・・・・特別、過ぎるから・・・
この距離が最適で、この関係が最上。
・・・鏡にとっても、私にとっても・・・
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