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名古屋に残った要と爽は鏡ともう少し飲みに行くようだった。
3人にタクシーで送ってもらい、家に着く。
扉を開けた先に
待っていた部屋は当たり前だがとても静かで・・・
さっきまで賑やかだったせいか、ふいに、寂しくなる。
私は胸ポケットに忍ばせたチケットにソッと触れた。
先行販売で手に入れた、蓮の最終日のチケットは今の私のお守り。
触れる度、少しだけ、ドキドキして、少しだけ、息をつく。
「・・・・おやすみなさい。」
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