0人が本棚に入れています
本棚に追加
弘輝くんは右半分。
私はその反対側。
一番上の文字を消したいんだけど、身長155㎝の私には届きません。
爪先立ちで何とか文字にかするくらい。
うしっ!!
もうちょっと!
「よしっ!
あっ!!…………」
足がグラッとしてしまい、倒れると感じあっ!っと声をあげて、
目をつぶって痛みを待ってたんだけど…
「あれ?
………………痛くない!!
何か転び心地がいいような?」
不思議に思って立ち上がって下を見てみると、…………………!?
弘輝くん!?
「ごめんなさい!!
痛かったよね?
怪我してない?」
弘輝くんの手を勝手に確認。
「良かったぁ~
怪我がなくて。
本当にごめんなさい。」
すると…
弘輝くんがクスっ。って笑ったんです!!
その笑顔がかっこよすぎて!!
私の心臓爆発寸前。
笑った理由は分からないけど、
あの笑顔を見れたので、今日は幸せなんです!!
明日の奉仕活動も頑張るぞー
最初のコメントを投稿しよう!