第2章

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弘輝くんは右半分。 私はその反対側。 一番上の文字を消したいんだけど、身長155㎝の私には届きません。 爪先立ちで何とか文字にかするくらい。 うしっ!! もうちょっと! 「よしっ! あっ!!…………」 足がグラッとしてしまい、倒れると感じあっ!っと声をあげて、 目をつぶって痛みを待ってたんだけど… 「あれ? ………………痛くない!! 何か転び心地がいいような?」 不思議に思って立ち上がって下を見てみると、…………………!? 弘輝くん!? 「ごめんなさい!! 痛かったよね? 怪我してない?」 弘輝くんの手を勝手に確認。 「良かったぁ~ 怪我がなくて。 本当にごめんなさい。」 すると… 弘輝くんがクスっ。って笑ったんです!! その笑顔がかっこよすぎて!! 私の心臓爆発寸前。 笑った理由は分からないけど、 あの笑顔を見れたので、今日は幸せなんです!! 明日の奉仕活動も頑張るぞー
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