第2章

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俺が渡した黒板消しで黒板の落書きを綺麗に消している。 榎本は自分の仕事を責任もってしている。 そうゆうところがスゲーと思う。 モテる要素しかないな。 無意識に榎本をみてたら、急に足がよろけ始めて 危ない、倒れる!と思ったら勝手に体が動いちまった。 榎本が立って俺の顔を見た瞬間最初は嬉しそうな顔をしたんだけどすぐに心配そうな顔で俺に詰め寄ってきた。 柄にもなくドキドキした。 俺の手を取って怪我がないか確認してる。 そのテンパってる姿がかわいくて「クスっ」って笑っちまった。
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