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時間は流れ帰宅時間―――――
蓮「星野」
莉「はい?何です?」
蓮「これを…」
ぬか漬けを入れた袋を星野に渡すと良く分からないといった表情をしなからも受け取った。
莉「これは…?
「母からぬか漬けだ」
…………え?ぬか漬け?何で?」
蓮「この間、星野の事を母親に話したら渡すよう頼まれたんだ」
莉「え…そうなの…?何かすみません…;こんなに頂いちゃって…よろしく伝えて下さい」
蓮「あぁ、そう伝えておく」
柳家………
母「蓮二さん渡してくれた?」
蓮「はい、母さんによろしく伝えてくれと言ってたよ」
母「そう」
蓮「こんなに頂いちゃってすみません…とも言ってたけど、どれだけ入れたんだ?」
母「ん?いっぱい☆」
蓮「…………;」
「けど、蓮二と同い年でしょ?そこまで言うなんて、よく親が言ってる事を聞いてるのねー…」
蓮「姉さん…」
母「あら、お帰りなさい」
姉「ただいま。お母さん、今日のお夕飯は何?」
母「唐揚げよ」
姉「やった!」
今度の合宿の時に星野にデータを取らせてもらおうと思った俺だった……。
END
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