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だが、
彼を想う気持ちは、
好きだという気持ちは、
日を追うごとに変わることはなく、
ましてや強くなる一方で。
今まで、
普通の同年代の子と同様に、
女の子に対して恋愛感情を持ったことのあるひばりにとって、
恋心というのは未知のものではなく、
結局行き着くところは一つしかなかった。
そして、
受け入れてしまえばそれは酷く単純で、
それでいて毎日が楽しいものだった。
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