第1章

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そんな考えばかりが頭の中をぐるぐると埋め尽くし、 結局紹介された時、 おめでとうと言えたかどうかすら覚えていない。 ひばりと麻斗の出会いは、 大学入学したての頃まで遡る。 一目惚れ、 だった。 今でもあの時のことは覚えている。
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