黒が似合う君が白に憧れる
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もしかしたら、なんて、ものはあの時見た星屑のように幻だった。 もう星の下には帰らない。 私は変わらず、あなたもかわってなどいなかった。 ジグザグに切り刻み、まっさらになっていく。 何度となく撫で上げた太ももの蝶はいつまでも刻み込まれている。 あの虎の様に忌々しい。 そして、いつか、流す一瞬がくるのだろうか。 そう今は願ってやまない。 あなたの幸せはそんな形でいつまでも終わらない。
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