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二人が会話しだしたのも構わず布団を頭まで被ってしまった、今現在起きているこの状況そして目の前にいる大好きな漫画の登場人物達もう頭が熱過ぎて溶けそうだ等と考えていた少しするとまた二人入ってきたようだその声も聞き覚えがあった、恐る恐る布団から覗いて見ると銀色に輝く髪を持つ自分と同じ色肌の長身の男性とふわふわしていそうな髪と他の三人とは違い小さ目な男性
「マジか……ザップ・レンフロとレオナルド・ウォッチだ…。」
少し遠目に居る三人には聞こえなかったようだが隣にいる冷たい視線の持ち主にはどうやら聞こえてしまったみたいだ、めっちゃ寒いよ。
「何故僕等の名前を知っているか聞いてもかまわないかい?」
頷くしかなかった何故ならその人物の足元には薄く氷が張っていたからだ、ここまで頭の中で整理出来た現実と自分自身の予想を詳しく話してみた……が信じてくれないだろうと少し落ち込み気味に俯いていた。
「……まぁその話を全て鵜呑みには出来ないけれどさっきの件もあるし一度ライブラに来てもらうけどいいかい?」
さっきの件?と少し怪訝な顔をして首を傾げてみたら落ちてきた君を血界の眷属と間違えてザップがぶった切ったんだよと笑顔で言っているがオーラだけで寒く感じる少し遠巻きに居る本人も冷や汗をだらだらと流してるのが見えた、あー……、と背中の激痛と落ちている間に感じた衝撃とチラッと見えた赤い物の事については納得がいって苦笑いをした。
次の日の朝
自分自身で医者に退院を願ってみた
医者はまだ傷がくっついたばかりだし不安だなぁと言っていたので安静にしてれば大丈夫ですよね?と質問をしてみたら大きなため息を吐かれてライブラへ電話をかけられた、自分が退院する時にはでをくださいと言われていたようだった。
荷物をまとめているとお邪魔しまーすと言う軽い声が聞こえた。
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