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「あー………19です…」
聞かれてから少し間が空いたのは少しとゆうか答えたくないとおもってしまった、なぜならライブラメンバーで一番小さいレオナルド・ウォッチよりも自分は小さくまるで小学生なのではと錯覚しそうな具合であったもので、少しむっとしてしまった。
迎えの車に向かうとクラウスさんと包帯だらけであるギルベルトさんが居た。
「もう少し入院していた方がいいのではないか?…医者はまだ絶対安静だと…」
クラウスさんが心配そうに眉を下げていて何だか和んでしまった。
「あ~…病院ってなんだか苦手なんです、なんと言うか歩いていると身体が重くなったり皆さん寝ているのに低い呻き声だとかが聞こえて…。」
苦笑いでそういうとぽかんとされてしまった、隣でレオナルド君は信じられないという顔であった。
三人で車に乗り込みしばしの沈黙の間自分は色々とまた考えていた。
「……大丈夫ですか?」
隣に座るレオナルド君から心配そうな声を掛けられはっとしてレオナルド君の方を向く
「あ、俺どんな顔してました?」
「なんか眉間にシワが寄って少し怖い顔に……。」
そんな顔になってたのかと苦笑いしたがすぐに大丈夫ですと言うとよかったと返事が来た。
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