続 高校生チームワーク選手権3

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「はっ」 気まずい顔で琴音が気付いた。 「ヤバい!見ろ!」 琴音が指を指した先に・・ ふわふわと浮かぶたまちゃんの姿が映し出されていた。 どうやらトップバッターと言う慣れないプレッシャーに耐えられなかったようである。 葵は意識を失ったまま椅子に座っていた。 「五秒前、四、三、二、一・・」 「残念、時間切れ失格です」 葵は時間切れ失格となり両者0点で初戦を終えた。
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