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こっちをじっとみつめていた。
あいつは何者だ?
ピカッゴロゴロゴロ。
雷の光が何者かの姿を浮き彫りにさせた。
間山崇じゃないか。
どうしてこんなところにいる?
あいつとは親しくはない。というか話したことすらないじゃないか。
無口で何を考えているかわからない扱いにくい奴だ。
あっ、笑いやがった。
背筋にゾクゾクっと悪寒が走る。
俺は窓から離れて無視をすることに決めた。
そのときスマホに非通知の電話がかかってきてビクッと身体を震わせた。
まさか……。
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