厳しくも優秀だったmy instructorに捧ぐ

19/55
前へ
/55ページ
次へ
その途端、幻想がぱっと煙のように消え去り 私の顔が赤面しているのに気付いた彼は “熱でもあるんじゃないか?”と尋ねた瞬間、 彼の大きな掌が私の額に触れ、”うわっ、凄く熱いぞ!” と冗談を言いながら急いで彼の手を引込めました。 私は、”冗談でしょう”と笑い、応じながらも彼の掌の厚み と半端ない大きさを感じ、バクバクと心臓が拍動してしまう のでした。
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加