第一章

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そして向島に繋がる橋の近くまでたどり着き橋の前はゾンビ達が多くおり戦闘は避けられそうになかった。 拓真「……かなり数がいるな」 椿「ああ、だがここを突破するしか向こうへといく方法がない」 風神弓「奴等がこちらに気がついたようです!」 椿「来るぞ!」 拓真「悪いが今の俺はかなり機嫌が悪いんだ…とっととぶっ潰してやる!」 椿「橋の前の敵を一掃するぞ!」 そうして拓真と椿は駆け出して先手を拓真の風神弓の魔力矢で一体を倒し続けて椿が桜花を振るい二体目を蹴散らす。 拓真と椿が連携をしながらゾンビを蹴散らしていき戦闘が開始して15分が経過した頃橋の前のゾンビは全て一掃された。 拓真「ふぅ…どうやら片付いたみたいだな」 椿「増援が来ない内に橋を…」 渡ろうと椿が言おうとした瞬間拓真達の目の前から突如として、ゾンビが出現する。 拓真「っ!!椿さん!」 椿「っ!」 椿は転移してきたゾンビに気づいたが迎撃するのには遅くて拓真も援護をしようと思ったが拓真がいる位置では援護ができなかった。 ???「させん!はあぁ!!」 突如として拓真の横を男がよぎり、持っていた刀でゾンビを吹き飛ばした。 ???「無事か?」 椿「ああ、助かったありがとう」 ???「別に礼をされるほどのことではない」 拓真「あんたはいったい…」 竜也「俺の名は竜也そして…俺の相棒の雷神刀だ」 拓真「雷神刀だって!?」 椿「まさか、竜也さんの雷神刀…そして拓真の風神弓…この二つがこんなにも早く揃うとは…」 竜也「何!?風神弓だと!?…確かにこれは風神弓だ…まさかこんなに早くに所持者が見つかるとはな」 雷神刀を持つ竜也と合流果たした拓真達は色々と話し合いっていると蕾が口を開ける。 蕾「あ、あの、お話しするのなら安全な場所の方がいいと思います」 竜也「む?確かにそうだな、よし向島に行こう」
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