Act.16 #2
9/9
読書設定
目次
前へ
/
35ページ
次へ
「わかってる。 だから好きなだけ……私を壊していいよ」 覚悟はとうに出来ているから。 真っ直ぐに見つめ返した私に紺野君は小さく笑った。 この地獄の先に何があるのかなんて、お互いに想像もしていなかった。 ただ……壊れた心で抱き合い、壊れた心で戯れる。 繰り返される狂気の宴は、破滅に向かって時を刻んで行くだけ。 そして狂わされた運命は、悲しいほどに複雑に絡んで行く───。
/
35ページ
最初のコメントを投稿しよう!
288人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
79(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!