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「・・・悪い。悪気がある訳じゃないのはわかってる。
・・・だけど、今は冷静になれないからほっといて。
・・・さっきの、本心じゃないから気にしないで。
・・・じゃあ」
それから俺は家では気まずいし、外で発散することも出来ない
もう元に戻れないからって遊んだりしたけどもうやめて。
俺は夢だった教師になることが出来た。
けど、俺は周りの目とかが怖い。世間体を気にする。
教師がゲイとかどんな噂が立つかもわからない。
結局、俺はあの嫌な思い出がある学園の教師へとなるしかなかった。
・・・あそこは、異常だ。
ゲイやバイが当たり前でノンケが少ない。
俺も気にしないで済む。
全寮制っていうのもあって家から離れたかった俺は逃げるようにして家を出るのだった。
・・・もう、恋愛なんてしない。
そう、誓いながら。
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