第1話:僕と未知との遭遇

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「誠都さん、あなた信じられないって顔してますね。でも安心して下さい、信じて下さい、私美人ですから」  全く意味が分からない。 「なんの根拠にもなってないぞ。つか、神ってんならなんで地上にいるんだよ」 「神が天界にのみいるものだと誰が決めたんですか。地上のコンビニ巡りをしたっていいじゃない、創造神だもの」  神であると肯定したエリーゼの台詞からは、彼女のコンビニへの情熱も汲み取れた。コンビニ厨の誠都としては、どこか通じるものを感じた。 「ま、それで路上にぶっ倒れてちゃあ世話ないけどな──」  ──待てよ?  と。誠都に、電流走る――!   閃き……圧倒的閃きっ……!  自身の台詞から、ふと、ある疑問に誠都は思い至ったのである。
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