第1章

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 一目惚れ  これも二人が出逢う縁だというのなら、 一目惚れした運命を受け入れよう 幻影に恋した男の運命を 愚かでとても滑稽な僕の恋はけして本物だとは言えないけれど、彼女を好きな気持ちだけは本物だったと思う。 交際する事は出来そうもなく、 まして逢う事なんてまるで夢の夢 だけど僕は信じたかったこの恋が幻だったとしても、 好きでいる間は楽しい夢の中だったと 判っているから敢えて言わないで欲しい  私は嘘だったと
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