第1章

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再び呼ばれて今度は旦那も一緒に診察室へ そこには先ほどの熊ちゃん先生ともう一人 前髪リーゼントの小柄な先生が 熊「脳外科の先生から直接説明をしてもらいます」 リーゼント「MRIの画像を、見たところ、脳腫瘍があり大きさは6cmほどあります、この腫瘍のせいで頭の水(ずい液)が流れていかずに頭が大きくなってしまった様ですこれを水頭症といいます」 リ「水が溜まって脳を圧迫しているので目が上を向けなくなっているんでしょう」 リ「いつから頭が大きいの気がつきました?何日くらい?」 細かくいつから?何日くらい? と聞かれ、 母「この一週間の間になんだか変なことに気がつきました」 と答えるのが精一杯で リ「まず、このまま入院をしてもらって明日、頭の水を抜く管を入れる手術をします」 突然の手術宣言に親は頭パニック 旦那もボロボロ泣いていました。 先に泣かれたら私は泣けないやん(^_^;)
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