第1章

18/51
前へ
/51ページ
次へ
眠れない夜を病院で過ごし 翌朝 手術の為に絶飲食となってしまった こんなに小さいのに空腹を我慢なんてできるはずもなく ただ泣く息子を必死に抱いてあやして そのまま手術室へ 中のスタッフに息子を手渡す瞬間 「もう、戻ってこないんじゃないか」 という恐怖に襲われ涙が溢れそうになるのを必死に我慢した 今回の手術自体は難しいものではなく 2時間ほどで終わると説明を受けたけど 怖いものは怖い!
/51ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加