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「恋を絶えずしていたい。て、美樹。 それって恋愛依存症じゃない?」 週の真ん中水曜日の夜。 今日は最近恒例となりつつある、独身女三人が集まって誰かの部屋でご飯を食べる日。 今回は和花の部屋でパスタを作ることになって、今私は三人分のパスタを茹でている。 雅が私の横で話を聞くなりそう言ってきたけれど、 「そう? その気持ち、私もわかるよ」 後ろでサラダを盛り付けている和花の口から意外な言葉が発せられた。 「え? 二人ともそんなに恋愛って比重大きいの?」 雅がじゃっじゃっと具を炒めながら驚きの顔をして私と和花を見て言った。 「いつもじゃないけど、今は恋愛しか考えられなくなっちゃっているかなー? なんでかわかんないけど!」 私はてへと笑いながら答えた。
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