理を屈する

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小説とは実に愉快である しらなかったよこの快楽を 頭は重いが関係はないようだ 手が動けば携帯で文字を打てる パソコンは触ったことも数少なく やる気はあるが覚える自信がない 私は小説家になりたい 私はもっと詩人になりたい 私はもっともっと違うもの 表面だけの世界の中には 壁があるが心も存在することを しるべきである くだらない写真1枚にも 思い入れがあり 陽の力があるとするならばそれは くだらない写真ゴミのような写真 なんて良い写真なのだろう 貴方はどうみますか 貴方はどう読みますか 貴方はどう感じますか みえない心は心霊と同じ あいにくこの本には 陰気が込められているのだよ 微量のね 感染するようにと
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