第3章

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「まあ…宝石とは予想外の追加報酬ですね、それに黒狼という大物も」 メリアは机の引き出しからルーペを取り出し置かれた宝石を鑑定し始めた。 「ルビー、エメラルド、サファイア、ダイアモンド、ラピスラズリ…カラット数は全て同じで8カラット…といった所ですか」 …凄い事に全部本物ですね、と言ってルーペをしまう。 「どう凄いのか分からない…」 「今日はー!お電話いただいた解体屋ですけどー」 ため息を吐いた所で解体屋の人がドアを開ける。
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