第1章

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大勢の家族に囲まれたおばあちゃん。 「私もすぐに行きますからね」 わたしに手を合わせながら、そう言う。 おじいちゃんはもう答えられないから、代わりにわたしが応えるね。 「いつまでも、待っています」 ゆっくり来てね、おばあちゃん。
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