第1章

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紫side 突然突きつけられた言葉… 橙「ごめん…別れよう…」 紫「なっ…なんで??泣」 あなたは何も答えてはくれず… 泣きじゃくる私の頭を優しく撫でて ただ…「今までありがとう」 と言う言葉を残して出て行ってしまった。 私はひたすら泣く事しか出来ず 夢なんじゃないのか… 夢であって欲しいと願うばかり… はっ!と目が覚める。 泣き疲れて眠ってしまっていた。 いつも隣には大好きな彼が眠っているのに…いない。 もうあの寝顔もとびっきりの笑顔も抱きしめられる事も優しい声で名前を呼んでも貰えない … 何で?こんなにも大好きなのに…そばに居たいのに… 素直に甘えれなかったから…? 教えて…何がいけなかったのかな?
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