第1章

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一番、うっとうしいタイプは。 例えば、学芸発表会とかで、全校生徒が体育館で椅子に座っている時。 私の真後ろで、おもっくそみんなに聞こえる、アホみたいにデカイ声でこう言ってくる。 「うちの学校に、韓国人の子がいるの知ってるー?」 「えー、誰、誰ー?」 「わかんなーい。」 ド底辺の人種がこうゆう奴ら。 もうね、こうゆうのは相手にしない。 疲れるだけ。 自分で思う。 幼少期に放っておかれたせいなのか、私は多分、人より頑丈に出来上がったのではないかと。 禍を転じて福と為す。って、使い方合ってるかはわからないけど、こんな感じ?
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