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「何だかよく分からないけど、しょうもない自白なら他の人に言ってよね。俺はもう人の腹ん中まで知りたくないから」
そう言うとなぜかその子はニッコリ微笑んだ。
「良かった。正和君はそういう人かなって思ってて」
「そういう人ってなんだよ!話したこともないのに人を知ったように言いやがって」
「ごめん。違うの・・・ホラ、今日自白日和じゃない?」
「あぁ?なんかそうらしいな。おかげでこっちは親友と彼女がセフレ発言するし、両親の訳の分からない性癖知るし・・・マジ、最悪な日だよっ!」
目の前にいる子がどんな子か知らない。今までの俺だったら初めて会話をする子にそんなことは言わない。俺の思考もドロドロに解けてきているのだろうか・・・?
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