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「あーあー、また転んだ。えーっと、巧弥くんだったね、彼女がセラフィム。今回の件の主犯と言うか、原因だったりする」
「セラフィム?セラフィムって男の天使じゃないのか?」
そう尋ねると、
「だって男の天使ってむさくるしいやつばかりだからねぇ、側近ぐらいは女の子がいいじゃん?」
このイケメン殴りてぇ。いやさっき殴ったとかノーカンで、もう一発。
「あの、都白 巧弥さん」
セラフィムちゃんが話しかけてきた。
「うん?」
「この度は、私のミスで殺してしまって、本当に申し訳ありませんでした!」
「うん、別にいいよ」
「ですよね、、そう簡単に許しては、、、え?」
「だから、別にいいよって」
そう言うとセラフィムちゃんはダムが決壊したかのように泣き出してしまった。
「えぇ!?」
「あー、たっくん女の子泣かしたー!」
「誰がたっくんだイケメンクソコラァ!!」
もう一発と言わずに顔がア◯パンマ◯になるまで殴る。
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