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とりあえず泣き出したセラフィムちゃんを抱き寄せる。
俺はイケメンじゃないからイヤかもしれんが。
(※巧弥はイケメンではありませんが、微ケメンです。)
「ふぇ?巧弥さん、、、?」
「もういいから、泣かないでくれよ、なっ?」
「はっ、はい、、!」
(あー、セラフィム惚れちゃったねぇ、、、)
神は心の中でぼやいたが、もちろんそれを聞く人は誰もいない。
「それで、だ。たっくん」
「たっくん言うな。なんだ、神様」
仕方ないから神様って呼んでやろう。そうしよう。
「うん、君、異世界。ざっくり言うとファンタジーな世界に興味は「ある」即答だね」
「当たり前だ。今までの生活は気ままで気に入ってたが刺激が無さ過ぎた。それで異世界に行けるなら願っても無いことだね」
そう言うと、神はニヤリと笑い、
「では君の望むことはなんだい?ある程度のことなら答えよう」
「俺の望み、、、じゃあ言うぜ?」
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