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「さあ、そろそろ転生させようか。君が行く世界の名はミレニアム。そこの扉をくぐればそこはもう異世界だ」
さっそくその扉に手をかけ、開けようとすると。
「巧弥さん!これを、、!」
セラフィムちゃんが銀色に水色と白のラインが入った指輪をくれた。
「お守りです、いつもつけていてくださいね、、!」
「ありがとう。また来れたら会いに来るよ。転生する機会をくれてありがとうな、セラフィムちゃん」
そう言い、扉を開け放ち中へと進む。
巧弥が扉に入っていくと、扉は勝手にしまり、やがて消えた。
「セラフィム、君は、、、」
あの指輪は、、、
「許してください、神様。最初で最後のワガママです」
「仕方ない。次の側近はガブリエルにでも頼むかなぁ。君は長いこと働いてくれたからね。自由ってものを楽しんでくるといいよ」
「神様!ありがとうございます!」
熾天使とほ言えども女の子だねぇ、、、
恋に種族や階級は関係ないのか、、、
ひとまず僕は君がどう生きるかを楽しむとするよ。巧弥くん。
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