プロローグってヤツだ

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東京、錦糸町の駅近くにある映画館地下のゲーセンにある障害者が使うスライド式のドアのトイレ。 スライド式のドアを四回叩いて「ソ○モンよ私は帰ってきた!」と唱えるとあら不思議、ドアを開けると木の扉が現れる。 扉を開けるとそこにはアンティークショップもとい、『東京ドイルドの何でも屋』に入れるわけだ。 んで店の奥にあるカウンターの向こうで布で商品を磨いているのが店長である俺、ドイルドの森徒 厘柢(モリト リンネ)だ。 言っとくが、この名前は本名じゃない。 この国で生きていくため名乗ってるだけだ。 image=494886022.jpg
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