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東京、錦糸町の駅近くにある映画館地下のゲーセンにある障害者が使うスライド式のドアのトイレ。
スライド式のドアを四回叩いて「ソ○モンよ私は帰ってきた!」と唱えるとあら不思議、ドアを開けると木の扉が現れる。
扉を開けるとそこにはアンティークショップもとい、『東京ドイルドの何でも屋』に入れるわけだ。
んで店の奥にあるカウンターの向こうで布で商品を磨いているのが店長である俺、ドイルドの森徒 厘柢(モリト リンネ)だ。
言っとくが、この名前は本名じゃない。
この国で生きていくため名乗ってるだけだ。
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