第2章

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「今にゃん、暇してるアピールをするにゃん」 女の子に聞こえないようにコソコソ小声で少女にアドバイスした。 「…い、いま、ヒマ…?」 テンパったのかまさかの質問。 オトモ連れてギルドに来てるんだから依頼を受けに来たに決まってるだろ… 「え?いや、今から依頼を受けるつもりだけど?」 「ヒマしてるアピールにゃん、一緒に行けば仲良くなれるチャンスにゃん」 「…あ、じゃあ…また」 臆したのか少女は女の子に手を振る。
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