第3章

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「場所が分かった所で一旦休憩した方が良いにゃん!」 「…ふぅ、そだね」 「…焦りは、禁物…」 「安心して休めるように辺りを見張っとくにゃん!進む時に呼んで欲しいにゃん!」 使えないと思われたくないので歩哨の役を買って出る。 くっそぉ…装備さえ整ってれば役に立てるのに…! 女の子達を中心とした半径30m地点まで離れ、あと一体のオトモと共に警戒しながら円を描くようにグルグルと歩き回った。 「もう大丈夫だよー!」 10分後、女の子から見張り終了の合図が。
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