第1章

3/5
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
「なに?仕事?」 「…ソレが…少し変わった内容でして…」 メリアはどう報告しようか迷ってるように言葉を切った。 「変わった内容?」 「はい、なんでも友達が欲しいからオトモを売ってくれない?と仰られてまして…」 「無理だって断れよ、オトモは非売品だぞ」 「分かりました、断ってきます」 失礼しました、と頭を下げて部屋から出て行く。 まさか『派遣会社』に売ってくれ、って言う奴が現れるとは…どんな頭してんだ?
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!