第2章

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「…確かに…」 「友達欲しいなら手助けするにゃん、オトモ流だけどアドバイスするにゃん」 「お気をつけて」 少女のお尻の方をグイグイ押しながら外に出る。 「オトモ流友達作りの心得その一にゃん!とりあえず話し掛けるにゃん、出会う事から始めるにゃん」 「…最初から…ハードル、高い…」 「高くないにゃん、跨げるレベルだにゃん!にっこり笑顔で挨拶が大事にゃん」 俯く少女の周りを回って励ますように言う。
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