はじめてのおつかい

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暗闇に光る紅い目が、 死の宣告を刻むようにコツコツと音を立て歩み寄る 「ま、まってくれ…ッワシはなにも悪くないッ」 「………」 恐怖を感じさせ、死へと誘う 「ワシはなにもッ悪いのは愚民共なのだ!!ワシは…ワシはッ」 それがーーーー… シュッ 「ーーーーッ」 死神に与えられた運命 「任務、完了っと…」 逃げられない運命なのだから
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