プロローグ

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これは私が高校生の頃に出会った不思議な不思 議な人のお話し。 信じてくれなくてもいい。 ただ、この暗い世の中にもこんな人がいるんだとみんなに知って欲しい。 そんなちっぽけな理由でこの物語を書きます。 唐突ですが、みなさんは死について考えたことありますか? 死という恐怖の中で人は生きていきます。 人は死を前にして生きる理由を探しています。 死を忘れて楽しんでいるフリをしています。 あなたは死を目の前にしてどのような行動を取りますか? 絶望しますか?それとも、死まで楽しもうと思いますか? 私はあの人と出会ってからそればかりを考えています。 あの人ならあの人なら…って… っあ、すみません。自分の話をしてしまって。 それでは始めましょう。 奇跡を巻き起こした不思議な"男"のお話しを。
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