あとがき

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  この作品にはそもそも テーマという大それたものは存在していません。 初めに、由紀という存在のイメージができて、 キャラクターを動かしていったという、漠然としたものでした。 由紀は年齢を重ね、 大人の振りが上手になっていくことで 実は幼いまま、 成長しないままの部分を押し殺して生きている女性。 順風な時はそれでよかったんですが、 逆風に会い、今までの土台を失うところから 話を始めました。
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