いざ!勝負の舞台へ!

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この時は、本当にそう思っていた。 小春が言う、立場や身分なんて考えてもなかった。 ただ、凄くワクワクしていて、 春休みなんか早く終わればいいと思っていて、 学校で理人に会った時、 彼がどんな反応をするかが楽しみで、 最初になにを話そうか考えていて。 これから始まる学園生活を想像するだけで、 胸が高鳴った。 そして入学式が終わり数日後、 やっと学校で理人と再会した。
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